技術情報

装置の自動化、何が必要? その1

はじめに

深刻な人手不足が続く昨今、加工業、製造業では現在自動化を進めようという動きが急速に高まってきています。

本ソリューションサイトを運営している扶桑精工株式会社では、リバースエンジニアリングの他、加工機の自動化を行った実績もございます。
自動化に関する案件でもリバースエンジニアリングと同様、これは自動化の難易度が高いと感じる場合もあれば、逆のパターンもあります。

本コラムでは、自動化を行うにあたってどういった部分が難しいかをご紹介していきます。

何種類ある?運ぶ部品の種類の個数

自動化は基本的にワークと呼ばれる加工品を運ぶことがメインとなります。

ワークと一言にいっても様々な形状やサイズがあり、金型業であれば相手の寸法に合わせて材料の寸法も変わる場合も多く、数えきれないほどの種類があります。

仮にロボットでワークを掴んで運ぶ自動化を行おうとした場合、ロボットの先端の手の役割を果たす、ハンド部分の形状やサイズはワークの寸法にあわせた形状で設計しなければなりません。
そのため、運ぶ部品であるワークの形状や寸法が正しく決まっていない、またはとてつもない数が存在する場合などは自動化が難しいものとなります。

しかし、種類が複数あっても一部の形状は全く同じであったりする場合はその同じ形状の箇所をロボットで掴み、運ぶことで対応できるパターンもあります。
その場合でも、実際運搬するワークの種類数がはっきりしていないことにはどこが同じ形状なのか目星がつけられないため、どれくらいの種類があるか、どれくらいの種類を自動化するか、あらかじめ決めて頂くことで自動化の成功率が格段に上昇します。

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