製品事例
装置部品のリバースエンジニアリングによる図面化
| 業種 | ガラス加工業 |
| 対象装置 | オシレーション装置 |
| 対象部品サイズ | 1600mm×1200mm×370mm(最大) |
対象装置部品(一部)

作成した図面による干渉チェック

こちらはオシレーション装置と言われる装置の部品になります。
お客様はオシレーション装置の図面はあるものの、図面通りに作成すると部品同士が干渉してしまうため、現場で部品を修正して使用しているとのことで、今回のご依頼は、現場の修正後の部品を採寸して図面を作成してほしいという内容でした。
図面化に際して、お客様から部品をお借りして社内で採寸、形状が複雑な部分については三次元測定機で計測を行いました。
また、測定できない部品内部の形状については元の図面を参考に、形状の理由や機能を調査して機能が損なわれない形で図面を作成いたしました。
図面作成後、CADソフト上でそれぞれの部品の取り付け位置や可動範囲をチェックして干渉がないことを確認いたしました。
図面を納めさせて頂いたあと、お客様から今回作成した図面を使用して部品を製作したところ、過去の部品と今回製作した部品でも干渉せず問題なく動作したとのご報告をいただきました。
当社では、古い機械や部品の復元、図面化などのご相談を承っております。
もし古い機械や部品でお困りごとがございましたら、以下のお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。